鈴子の恋
[第11週]
03/12放送

秋田(西川きよし)が企画したラジオ番組に蝶々(映美くらら)が出演、好聴取率を得て、大人気番組となっていた。さらに秋田(西川きよし)から、新しい視聴者参加型番組「夫婦善哉」の司会を、夫で漫才の相方・雄二(山崎樹範)と一緒に司会をしてほしいと頼まれる。

本業の漫才が疎かになってしまいそうだと感じた喋々は英次郎(片岡鶴太郎)に相談する。すると英次郎は司会の仕事をやることを後押ししてくれた。

順調に仕事が舞い込む喋々。しかし、雄二と結婚して以来、芸の幅が狭くなったように感じ不安を覚えていた。

一方、雄二は暇な時間に飲み屋に通うことが日課のようになっており、新地にあるバーのママと浮気を重ねるようになっていた。

一旦は夫の浮気を認め、それをネタに漫才を繰り広げる蝶々だったが、喋々としての自分と鈴子としての自分との狭間で苦しむようになる。

そんななか、英次郎が他界した。今まで支えになっていた英次郎がいなくなり、蝶々は不安を覚える。

ある日、蝶々はツワリのような症状に襲われる。「雄二の子供ができた」と思った蝶々は雄二に告げる。雄二は「子供がいたら夫婦は長持ちする」と言ったものの、どこか不安げな様子だった。

その後、蝶々は倒れる。じつは蝶々の妊娠は盲腸だったのだ。

そんな折、蝶々の妊娠を聞きつけて柳枝が訪ねてきた。喋々は雄二に対する不安を柳枝に話す。すると柳枝は「相手に子が出来たのでは」と雄二に聞いてみたらどうかとアドバイスする。

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キャスト
日向鈴子 / 映美くらら(えみくらら)
旅芝居「日向鈴子一座」の座長。のちに芸名をミヤコ蝶々とする。
一座の座頭・英次郎と継母・さきに育てられるが、さきが実の母親だと思っている。
物心つく頃から十数人の座員に囲まれ育ったため、明るく耳年増な性格。

日向英次郎 / 片岡鶴太郎(かたおかつるたろう)
鈴子の父親。「日向鈴子一座」の太夫元であり座頭。
数十人の座員を抱えて苦しい経営だがきりもりしている。
前妻・ハナとの間には子供の英一と鈴子がいたが、直感で鈴子を連れて来た。
日向さき / 浅野ゆう子(あさのゆうこ)
鈴子の継母で、元芸者。
妻子がいた英次郎と駆け落ちをして神戸にやってきた。
鈴子を赤ん坊の頃から大切に育てており、実の母親以上の愛情を注ぎたいと思っている。
橋口良太(青年時代) / 鈴木裕樹(すずきひろき)
鈴子の初恋の少年。芝居小屋の隣に住んでいる良家の息子。
舞台で華やかに舞う鈴子に恋をする。

父親の仕事の都合で東京に引っ越すことを手紙に書送るが、
鈴子はその手紙をすぐには読めず音信不通になってしまう。
春夫 / 佐野和真(さのかずま)
一座の漫才師であり、ギター演奏者。
座員で夫のいる蓮華と親しい仲。
明るく優しいが、座員の夏子にも手をだそうとするなど女にだらしない。
佐伯真蔵 / 木村了(きむらりょう)

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