チーム･バチスタSP2011第3話あらすじ完全版

チーム･バチスタSP2011

[第3話]

04/20放送

夜の繁華街で男とトラブルになった塚田康史（渡辺哲）が搬送されてきた。目撃情報によると先に仕掛けたのは塚田で、チンピラ風の男に逆襲を受けてナイフで刺されたらしい。

救命センターには塚田の妻・基子（根本りつ子）が駆けつける。警察は基子に事情を聞くが、基子は「信じられない」という。普段の塚田はとてもおとなしい性格なのだ。
さらに、塚田は、酒は飲まないそうだ。事実、検査の結果でもアルコールは検出されなかった。

あれほど乱暴な塚田が、翌日はまるで別人のよう。田口（伊藤淳史）がICUの塚田を訪ねると、事件のあたりの記憶が全く無いのだそうだ。

塚田は、事件現場近くのことぶき心療内科という病院に通院していることを打ち明ける。気持ちが落ち込むことが多いので受診しているらしい。

田口が病室を出た後、塚田は水をゴクゴクと飲んだ…。

それから程なく、看護師・弥生（浅見れいな）が医局に走ってきた。塚田が暴れているのだ。さらに水をガブガブと飲むと、塚田は奇声を発してその場に倒れてしまった。

その後、田口は塚田の通院する「ことぶき心療内科」へ行き、塚田の病気について話を聞いた。塚田の病名は「ミッドエイジ・クライシス」。“中年の危機”といわれる病だそうだ。
田口は医師から処方した薬（精神安定剤）を教えてもらった。

ＭＲＩではその要因を特定できず。
医師の間でいろいろな憶測が飛ぶ中、田口が「ことぶき心療内科」での話を報告した。
そこで推測されたのが、水中毒。

場合によっては命をおとすこともある危険な病で、塚田は水を制限することになった。

ところがある晩、塚田は水を飲んで痙攣を起こしてしまう。
その様子を見て、責任を擦り付け合う医師たち。
原因は、速水（西島秀俊）が出すように指示した水枕で、塚田は水枕の水を飲んで痙攣したと医師たちは言うが…。

じつは、塚田は水中毒以外の原因で発作を起こしたのだった。
その原因は腫瘍かもしれない…。
さっそく検査が行われることになった。

しかし、様々な検査をしても腫瘍はみつからない。
それでも速水は「原因を究明しろ」と医師に指示する。

原因はアスベスト。ようやく小さな腫瘍を見つけた速水のチームは、塚田の手術にとりかかった。
オペは成功した。

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