松井"開幕四番"をGMが明言! 8年ぶりの頂点へ首脳陣期待

今季からエンゼルスに移籍した松井秀喜外野手(35)の開幕・四番が決まった。
松井を四番にするという直接的な発言があったわけではないが、エンゼルスのリギンスGMがそれと同等の発言を公言したのだ。

リギンスGMは28日、アリゾナ州テンピで行われたインディアンス戦の試合後の記者からのインタビューに対し、
「今日のオーダーはベストに近い。1、2番に(続いて)ハンター、松井、モラレス、リベラと3番から6番も機能している。いい流れができているので上位打線とクリーンアップはこのままシーズンへ入っていく」と答えたのだ。

このままシーズンに入っていくということは、この日の打順が開幕戦でも採用されるということ。
つまり松井の4番が確定するのだ。

オープン戦での最近5試合の成績は12打数5安打の打率4割1分6厘。
本塁打も1本放っており、打点もここまで4点と好調。これらも加味しての四番ということのようだ。

守備機会を求めてヤンキースから電撃移籍をした松井。
現時点では四番・DHが確定的だが、まずは試合に出場することが一番。
試合に出ていれば今後守備機会も訪れる。

果たして松井はエンゼルスを8年ぶりの頂点へ導くことができるのか。
日本人の誇れる"四番打者"としてその活躍に期待したい。

(2010年3月30日)

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