レッドソックス松坂、3A先発で対戦相手に球種を宣言!?

現地時間10日、米ロードアイランド州で行われた3Aのロチェスター戦に、現在故障者リスト入りし調整中の松坂大輔投手(29)が先発として登板。
5回を投げて2安打3奪三振の無失点に抑える好投を見せた。

試合の途中、キャッチャーとのサインがなかなか合わずにグラブを使ってサインを出す場面も見られたが、それでも打者には打たせなかった。

結局この日の登板は予定投球数よりも少ない73球での交代となったが、メジャー復帰への良い足がかりとなったことは間違いない。

この日の翌日、ポータケットで軽めの調整を行った松坂。
グラブを使ってサインを出す場面があったことについて聞いてみると、
「(キャッチャーとの)サインがなかなか合わなかったので変化球もちょっと(サインを)出した。ここだからできることですね」と笑顔を見せた。

投げる球種が打者にばれてしまっても打たれない自信があったということだろう。

松坂の次回の登板は15日のバファロー戦。
そこでも今回のような好投が見られれば近いうちにメジャー復帰の話が挙がるかもしれない。

日本人メジャー投手の柱として松坂の1日も早いメジャー復帰に期待したい。

(2010年4月13日)

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