気になる巨人松本の後釜!! D1ルーキー長野の可能性も!?

25日の広島戦で左足を負傷した巨人の松本が、26日に出場選手登録を外れた。
ここまで打率4割2分3厘、12盗塁、29得点と、リーグトップの成績を誇っていた松本。
27日の中日戦から始まる9連戦を前に、その離脱は巨人にとって大きな痛手でとなった。

代役の2番に関して、篠崎打撃コーチは2番を固定しない考えを示唆している。チーム一丸となって穴を埋める姿勢のようだ。
代役候補としては、左打ちで俊足に定評のある脇谷、今季は伸び悩んでいるが昨季に打撃の才能が目立った亀井、24日の広島戦で放った代打逆転満塁本塁打が記憶に新しい谷らが挙げられるが、その中にもう一人、ドラフト1位の長野が起用される可能性も現実味を帯びてきた。

長野は都市対抗野球で首位打者を獲得した打撃、俊足を生かした守備、走塁と三拍子に優れる選手。
プロ初スタメンとなった3月28日のヤクルト戦では2番・中堅で出場した。
本来は中距離打者で、最近14試合は6番で先発出場しているが、篠崎打撃コーチが「長野の可能性はあるでしょう。十分できると思う」と、語っていたこともスポーツニッポンにより報じられている。

2度の球団拒否を経て念願の巨人に入団した大物ルーキー。
チームのピンチにどんな活躍を見せてくれるか、期待は集まる。

(2010年4月27日)

その他のBASEBALLニュース