巨人5失策で目も当てられぬボロボロっぷり内海の連勝も止まる

18日に行われた日本ハム戦。守備が乱れに乱れた巨人は5失策ものミスを重ね1-7の大敗を喫した。

首位独走に気が緩んだのか。
二回に一塁のイ・スンヨプがトンネルで失策を犯し、三回二死一塁は遊撃・坂本が二盗の際に捕手・阿部の送球を捕球できず。
さらに一、二塁、左翼・谷が左前適時打を処理するも本塁へ悪送球。この回一気に4点を奪われる。
五回にも坂本が再び失策を犯し、七回には二塁・古城が失策と1試合で5失策のボロボロっぷり。
守備が完全に崩れた巨人を尻目に、粘り強く得点を重ねた日本ハムが7-1で試合を制した。

この日の失策続きに関して伊原ヘッドコーチは「ちょっと恥ずかしい。プロとしての(気持ちの)欠如」(デイリースポーツ)と呆れ交じりの厳しい一言。
12球団ワーストの11失策となった坂本は「チームに迷惑をかけてしまった」とだけ言って下を向いた。

内海の交流戦開幕からの連勝も5でストップ。守備の乱れから球数は自然と増え、五回終了時には100を超えていた。
「自分で自分を追いつめてしまった。ふがいない」と、踏ん張れなかった自分に憤りを感じた。

「(守備は)一番大事なところ。それぞれが反省し、次は対策していってほしい」と原監督の言葉が各人の胸に刺さった。

(2010年5月19日)

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