オランダ、スロベキア下し12年ぶりベスト8進出!!〔W杯〕
28日に行われたW杯決勝トーナメント1回戦、オランダ対スロバキア戦は、オランダが2-1でスロバキアを下して勝利した。
全体的に低調なオランダであったが、抜け目のないプレーで3大会ぶりの8強進出を決めた。

王者イタリアを下してベスト16へ進んできたスロバキア。
序盤から立て続けにイェンドリシェク、ハムシクがシュートを放つなど、良い形で試合に入ったが、
太もも裏の故障から1次リーグでの出場時間がわずか17分に留まっていたロッベンが先発出場したオランダも、
ファン・ペルシやスナイデルがチャンスに巡り合わせ、すぐにペースを奪い返す。
そして18分、カウンターからスナイデルのパスを迎えたロッベンがドリブル突破からのミドルシュート。
狙い通りの先制点を得たオランダだが、体力を温存しているのか、攻撃を組み立てられないのか、動きが少ない。
スコアは動くことなく後半戦へ。
後半5分には再びロッベンがドリブル突破から2度のチャンスを作るが、ここはスロバキアのGKハムが好セーブで守り抜いた。
するとまたもオランダは無理のない低調な試合運びをはじめる。
次にスコアが動くのは後半39分、同点ゴールを狙うスロバキアが押し気味に攻めていた時間帯。
早いリスタートで一瞬の隙を突いたカイトが、飛び出したGKハムよりも早くボールを奪取。
中央に走りこんできたスナイデルにパスを出すと、ボールはがら空きのゴールに流し込まれた。
スロバキアはロスタイムにPKを獲得し、これをビッテクが決め、自身大会4点目となるゴールで1点を返したが、遅すぎた。
オランダは2-1でスロバキアを下し、98年のフランス大会以来となる8強進出を決めた。

試合後、オランダ代表のファンマルウェイク監督は、
「きつい時間帯もあったが、試合を見渡せば圧倒していたと思う。優勝を狙うチームにふさわしい集中力の高さを見せた」(スポニチアネックスより)
と余裕のある勝ち方に手応えを感じていた。

この日先発復帰を果たしたロッベンは、
「素晴らしいのは、先発に復帰できて、さらにチームの勝利に貢献できたということだよ。素晴らしい気分だ。今日は何度もダッシュをしたし、たくさん走った。まだ100%の状態ではないけど、自分たちに対するチームメートたちの信頼を感じているよ」(Goal.comより)
と勝利の喜びを爆発させた。

オランダは、日本時間7月2日の23時00分から行われる準々決勝で、ブラジルと対戦することになる。
(2010年6月29日)
その他のSOCCERニュース
なでしこ3発圧勝で初のメダル確定! 決勝の相手は世界ランク1位のアメリカ!
2011年3月の最新FIFAランキング、日本が5年ぶりの順位でアジア最高位をキープ!
内田篤人、あまりの女性ファンの多さにチーム内ではあるウワサが!?
サッカー日本代表の報酬が判明!! W杯のボーナスは最低でも1000万円だった!?
岡崎慎司のドイツ移籍が白紙に!? 移籍金問題にFIFAが下した決断は!?
ジャンル別一覧
BASEBALL / FIGHTING / MOTOR / FIGURE / OTHERS / ALL
最新スポーツニュース一覧
サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau