巨人･内海､中継ぎ降格!! 今季最短KOに原監督もあきれ顔

首位の巨人が4位ヤクルトにまさかの連敗｡
不動の1番坂本を8番に下げ､1番に松本､2番に好調の脇谷を置く新オーダーで臨んだものの､エース内海が初回から飯原にホームランを打たれるなど今季最短2回1/3で4失点KOと試合を作れなかった｡

これで巨人は今季初の2カード連続の負け越しで､試合が中止だった2位阪神とのゲーム差は1となった｡

試合後､原監督は内海の出来について聞かれると､
｢論じられないね｡勝手に論じてください｣(スポーツ報知より)
とあきれ顔｡

さらに､
｢体の状態は悪くないみたいだし､調整させて休ませるような時間と余裕はチームにはない｡違うポジションで頑張ってもらいます｣(同)
と中継ぎへの"降格"を明言した｡

内海自身も試合後､
｢調子?分からないです｡いい球があったとしても､自分が意図した球じゃない｡意図した球が投げられていない｣(同)
と迷える胸中を告白｡

今シーズンから選手会長に就任し､開幕投手も務めた内海｡

精神的にもチームの柱となるべき男の迷いが､チームに伝染しなければいいが｡

(2010年8月12日)

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