サッカー､U-21代表監督に関塚氏内定!! フル代表のコーチも兼任

サッカー日本A代表監督人事が長引く中､U-21代表監督がほぼ確定した｡

2012年ロンドン五輪を目指す若武者たちを指揮することが確実になったのは､J1･川崎前監督の関塚隆氏｡

日本協会関係者によると､まだ正式契約は結んでいないが､ほぼ合意に達しており､フル代表のコーチも兼任するという｡

関塚氏は2004年に当時J2だった川崎の監督に就任｡
1シーズンでJ1昇格に導くと2006年には2位｡
2008年のシーズン途中で辞任したが､昨年復帰して再び2位に導くなど川崎を強豪クラブに育て上げた実績がある｡

U-21日本代表は11月の広州アジア大会(中国)から本格的に始動｡

"プラチナ世代"と呼ばれる､これからの日本サッカー界を担う選手が数多く選ばれることが予想されている｡

来年6月からは5大会連続の五輪出場を懸けてアジア2次予選に臨む｡

フル代表のゴタゴタをよそに､若い世代が世界に向けて動き出そうとしている｡

(2010年8月26日)

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