日ハム･中田を守れ!! "人気者"中田に球団が異例の報道規制

日本ハムがチームを挙げて中田翔を守る!

7月20日にプロ初本塁打を放ち目が覚めた怪物は､ここまで9本塁打をマーク｡
現在もスタメンとして勝負強い打撃でチームに貢献している｡

高校通算87本塁打という実績と自由奔放な発言で､入団当初から話題を集めてきた中田だが､3年目のブレークにメディアはこぞって｢中田特集｣を組み始めた｡

本塁打数とともに取材依頼も急増｡
17日から22日までの6連戦中にこなしたインタビューの数は実に8本｡
敵地でもその人気は絶大で､テレビ､新聞､雑誌など試合の合間を縫って1日1本を超えるペースで取材が入っている状態だった｡

中田自身､
｢疲れはあります｡気疲れもありますし｣(スポニチアネックスより)
というように､日々の取材が負担になっていることは明らか｡

そこで､球団関係者は､
｢できる限り取材に対応していきたいとは思っていますが､本業は野球ですから｡大事な時期でもありますし｣(同)
と取材規制を行うことを決めた｡

前半戦の不調から､大逆転でのAクラス入りを目指すチームにとって一発のある中田は貴重な戦力｡
球団を挙げて､中田が野球に集中できる環境を作るつもりだ｡

中田は､さらなる爆発で球団に恩返しすることができるか｡

(2010年8月28日)

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