ザッケローニ監督が岡ちゃんに異例の要求! 名将の改革はすでに始まっている!?

新旧日本代表監督の会談が実現!?

日本代表のザッケローニ新監督が､W杯南アフリカ大会で指揮を執った岡田武史前日本代表監督との直接会談を熱望していることが分かった｡

本格的に指揮を執るのは10月からになるが､選手選考や基本戦術は岡田ジャパンをベースにすることをすでに明言しているザッケローニ監督｡

まだまだ日本についての情報が少ない新監督はプライドを捨て､日本をW杯に2度導いた名将から教えを請う覚悟だ｡

この異例の会談は､就労ビザ取得のため9日に一時帰国するザッケローニ監督が再来日した際に実現する見込み｡

ザッケローニ監督は4日のパラグアイ戦後､イタリアのコリエレ･デラ･セラ紙のインタビューに応じ､
｢技巧的で素早いサッカーをする｣(サンケイスポーツより)
と日本代表を評価｡

さらに､
｢わたしは既に大変な人気者だ｡日本人は礼儀正しく､敬意を払ってくれる｡これほど歓迎されたと感じたことはない｣(同)
と日本に対して好印象を持っていることを明らかにした｡

原代行監督によれば､ザッケローニ監督は24時間サッカーのことを考えており､お酒も契約合意の際にワインをほんの少し口にした程度だという｡

岡田前監督との会談も､妥協なき新指揮官ならでは提案といえるだろう｡

(2010年9月7日)

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