世界卓球シングルス福原、2回戦敗退で涙「勝ちたい気持ちが強過ぎて･･･」

神奈川県の横浜アリーナで行われている卓球の世界選手権第3日が30日に行われ、
福原愛(ANA)がドイツのシャルに2-4(10-12、11-6、11-3、5-11、7-11、3-11)でまさかの敗北。

日本のエースがシングルス2回戦で早くも姿を消した。

試合後、インタビューに答えた福原は涙で声をつまらせながら、

「たくさんの方々が応援してくれたというのに、2回戦というまだまだ次に行けるステージで負けてしまい、本当に恥ずかしいです。すごく勝ちたい気持ちが強過ぎて焦り過ぎてしまいました。自分が何をやっているのかを、はっきりと分からなくなってしまったことが敗因だと思います。戦術面はもちろんですけれども、こんな場所で負けるわけにはいかないという気持ちと、皆さんの期待に応えなければいけないという気持ちがありました。
明日から、またダブルスと混合ダブルスがあるので、パートナーと力を合わせて、シングルスの分まで、力を出し切れるように頑張りたいと思います」
と語った。

シングルスの借りはダブルスで必ず返す!
日本のエースが復活を誓った。

(2009年5月1日)

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