美女体操選手･田中理恵に企業が大注目!! 浅田真央､浅尾美和を超える日も近い!?

体操の全日本団体･種目別選手権最終日は5日､山口県スポーツ文化センターで種目別決勝を行い､広州アジア大会個人総合3位の田中理恵(日体大大学院)が平均台と跳馬の2冠に輝いた｡

勢いに乗る遅咲きの23歳が再び魅せた｡
今大会には体操を始めるきっかけとなった兄･和仁､さらに弟･佑典も出場｡
｢3人で出られるのはうれしいので頑張ろうと思う｣(スポーツ報知より)
と語っていた通り､予選から圧巻の演技を披露｡
10月に行われた世界選手権で日本女子初となるエレガンス賞を獲得した実力を遺憾なく発揮し､出場した3種目全てで決勝進出を決めた｡

｢アジア大会のように自分の演技をやりたい｡やって成功すれば結果はついてくる｣(共同通信より)
と平常心で臨んだ決勝では､平行棒､跳馬ともにほぼノーミス｡
床運動では5位に終わったが､初の全日本タイトルに加え2冠を達成した｡

高校時代は左足首の故障の影響でまともな練習ができず､日体大入学後に手術｡
本格的に大会に出場できるようになったのは大学3年時と決して楽な競技人生ではなかった｡
それだけに体操ができる喜びを誰よりも感じている｡

表彰台では美女アスリートとして注目されているだけあって､大勢のフラッシュを浴び､
｢すごいうれしい｡結果が金で自信になった｣(同)
と満面の笑み｡
｢体操が大好きになった一年だった｡きれいな演技は捨てないで技を上げていきたい｣(同)
と充実の1年を振り返った｡

そんな田中の爽やかな魅力には企業も注目｡
すでに雑誌の表紙や電気メーカーの広告など10件を超えるオファーが届いているという｡
これまで広告に登場する女性アスリートの代表格だったフィギュアスケートの浅田真央は成績不振もあり､自身が出演しているCMが休止｡
また､ビーチバレーの浅尾美和も一時の勢いが感じられなくなってきている｡

まさに､彗星のごとく現れたニューヒロイン･田中｡
その人気が全国区になる日も近いそうだ｡

(2010年12月6日)

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