松井大輔､Jリーグ復帰の可能性が浮上!? グルノーブル残留決定も早くも移籍先探し!?

日本代表MF松井大輔がフランス2部リーグのグルノーブルに残留することが31日､決まった｡
松井は昨年9月にロシア1部リーグのFCトム･トムスクにレンタル移籍｡
しかし､目立った活躍を残せぬままレンタル期間を終え､去就が注目されていた｡

松井の獲得に動いていたとされるのは､フランス1部のモンペリエとバランシエンヌ｡
また､横浜Fマリノスや浦和レッズ､名古屋グランパスなどJクラブも獲得に意欲を見せていた｡

中でも有力視されていたのは､モンペリエ｡
フランスの『レキップ』紙は31日､交渉が詰めの段階に入っている可能性があると報じていた｡

しかし､松井は先日のアジア杯で右太もも肉離れを起こしてチームを離脱｡
全治は明らかにされていないが､即戦力として期待するモンペリエ側が躊躇し､契約合意には至らなかったようだ｡

ただ､グルノーブルは現在リーグ最下位に低迷しており､このままシーズンを終えると､来季はアマチュアリーグである3部に自動降格する｡
そうなると､プロ契約している選手とは契約を解除しなければならず､チームが松井を放出する可能性は高い｡

フランスリーグ最終節は今年5月｡
シーズン終了後は松井争奪戦が繰り広げられることになりそうだ｡

しかし､一部ではJリーグ復帰も視野に入れ､移籍先を探しているとの情報もある｡
Jリーグの出場選手登録は4月1日までだが､駆け込みでの電撃移籍はあるのだろうか｡

(2011年2月2日)

その他のSOCCERニュース