阪神が誤審に泣かされ逆転負け! 真弓監督が猛抗議も判定変わらず!
【阪神 4-5 巨人 甲子園】
阪神は20日、巨人に4-5と逆転負け。
"誤審"とも思えるジャッジに泣かされ、接戦を落とした。

問題のシーンは七回。
鳥谷の左犠飛で1点を勝ち越し、なおも2死一、三塁のチャンス。
ここでブラゼルの放った二塁後方への飛球を脇谷が背走し捕球、と思われたが、打球はグラブに当たりグラウンドに落ちた。
しかし、脇谷は倒れ込みながら打球を拾い上げ、捕球アピール。
VTRでは確かにバウンドしていたが、土山一塁塁審は"アウト"の判定を下した。

当然、甲子園の観客席から大ブーイング。
真弓監督もベンチを飛び出し、土山一塁塁審に約3分半もの猛抗議を行った。
しかし判定が覆ることはなく、七回は1点で終了。
ここから試合の流れは完全に巨人に傾いた。

迎えた八回、阪神のマウンドには久保田。
しかし、先頭の小笠原を内野安打で出すと、ラミレス、高橋とつながれ無死満塁。
長野にはこの日4安打目となる逆転適時二塁打を許し、続く亀井の三前適時内野安打で、この回、一気に3点を奪われた。

試合後、監督通算150勝目を"誤審"でふいにされた形の真弓監督は、
「はっきり言って、見るところ(位置)が悪すぎる。たぶんあそこからは見えてない。見えてないんだったら、見えてる人がジャッジしてもいいんじゃないか」(デイリースポーツより)
とぶ然とした表情。
最後は、
「明日は頑張ります」(同)
と前を向いたが、勝ちゲームを落としたショックは大きいだろう。

一方、"誤審"に救われた形の脇谷は、
「捕りましたよ。自分の中ではスレスレのところでやってますから。VTR?テレビの映りが悪いんじゃないですか」(スポニチアネックスより)
とコメント。
勝率5割に戻した原監督も、
「少し流れというかね。いい流れが来たと思います」(同)
と言葉を選びながら、試合を振り返った。

これで3連戦の成績は1勝1敗。
阪神は誤審への怒りを力に変え、伝統の一戦に勝ち越すことはできるだろうか。
(2011年4月21日)
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