巨人がシーズン中に異例の補強! メジャー23発のフィールズ獲得へ!

巨人が新外国人として米大リーグ･ロッキーズ傘下3Aコロラドスプリングスのジョシュ･フィールズ内野手の獲得に乗り出していることが23日､分かった｡
三塁を任せることが濃厚で､球団側は早期の契約合意へ力を注いでいるという｡

巨人は昨オフ､小笠原の一塁転向を決め､三塁のレギュラー候補としてライアルを獲得｡
しかし､ライアルはここまで25試合で打率.225､0本塁打､4打点と期待外れ｡
今季から三塁に挑戦している亀井も右手薬指の骨折などで本調子でなく､三塁手を固定できない状況が続いている｡

チーム全体の打撃不振も深刻で､打率.231､144得点はともにリーグ5位｡
借金4に沈む大きな要因となっている｡

打線の起爆剤として期待されるフィールズは､メジャー5年間で三塁手として148試合に先発出場｡
ホワイトソックス在籍時の2007年には､23本塁打､67打点をマークをした｡
今季は3Aコロラドスプリングスで50試合に出場し､打率.365､11本塁打､45打点､7盗塁と活躍を見せている｡

球団首脳は､
｢(獲得に向けた)報告は聞いている｡(実際にプレーするのは)オールスター前後になると思う｣(サンケイスポーツより)
とコメント｡
メディカルなどを経て､7月下旬にも正式発表される見込みだという｡

巨人がシーズン途中に補強へ動くのは極めて異例｡
果たして､フィールズは大きな期待に応えることはできるだろうか｡

(2011年6月24日)

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