西武、3連敗で交流戦単独最下位に! 石井にアクシデントも…

27日、ついに西武が交流戦単独最下位に転落した。
六回まで2安打に抑えていたが、七回に代打桧山の右前打で同点に追いつかれ、
さらに関本の中前適時打、押し出し死球などで計4点を献上してしまった。

ビッグイニングとなってしまった七回、石井一にアクシデントが起こった。

石井一は六回までは2安打で無失点、9三振を奪う快投だった。
しかし七回、先頭の今岡に二塁打を打たれ、代打桧山に同点打を浴び、
続く赤星のバント処理をミスした際、左ひざに違和感を覚えて降板した。
今回痛めた左ひざは前回20日の中日戦で痛めたところと同じである。

代わった野上、星野が連打や押し出し死球を許し、一気に逆転。
攻撃でも七回無死二塁で佐藤がバントできず、決めるべきところで決めきれなかった。

阪神は下柳が7回1失点で4勝目を挙げた。

2勝5敗で最下位とはいっても、6位から11位まで3勝4敗で並んでおり大して変わらない。
まだまだ西武にも復活のチャンスは大いにある。

(2009年5月28日)

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