東海大・菅野、日本ハムとの交渉を避けるため渡米!? 巨人入りしか頭にない!?
昨秋のドラフトで日本ハムから1位指名を受けた東海大・菅野智之投手。
しかし、本人は伯父の原辰徳が監督を務める巨人入りを熱望していたことから、早々と指名拒否を明言。
このまま大学で"野球浪人"し、今年のドラフトで再び巨人入りを目指すといわれている。

1年間実戦から離れることは大きなリスクでもあるが、菅野は先月7日の初練習で、
「(今秋の)ドラフトが終わって『ああいう決断をして良かったな』と思える1年にしないといけない」(スポーツ報知より)
とコメント。
さらなるレベルアップに意欲を見せていた。

しかし、2月に入ってからというもの、菅野は東海大のトレーニング施設に姿を見せていない。
年明けの力強い宣言から約1ヶ月、菅野はどこに消えてしまったのだろうか。
あるメジャー関係者はこう語っている。

「スガノがこっちに来るとか、もう、来ているという情報がある。なんでもメジャーのキャンプも見るって話だぜ」(日刊ゲンダイより)

なんと、練習施設の整った東海大を離れ、米国に滞在しているという菅野。
今秋のドラフトを考えれば1日でも無駄にできないはずだが…。
ある大学野球関係者は、菅野が米国に渡った理由をこう説明している。

「ひとつは日ハムとの交渉を避けるため。もうひとつは雑音をシャットアウトしてみっちり体づくりすること。
米国滞在中は菅野サイドの意向を汲んだ元プロ野球選手が本人をサポートすると聞いています」(同)

指名拒否を宣言したとはいえ、日本ハムとの交渉期限は3月までいっぱいまで残っている。
前出の大学野球関係者によると、米国入りは菅野の巨人入りを願う周囲の関係者が提案したものだという。

「菅野サイドは本人を、できれば日ハムの目の届かないところに置きたいのでしょう。米国にいる分には、さすがに日ハムも手が出せないだろうと踏んでいるのです」(同)

菅野は米国で体を作り、帰国後は東海大野球部のキャンプに合流するとのこと。
しかし、そこでも徹底して日本ハムとの接触を避けるつもりだという。
前出の大学野球関係者はこう続ける。

「東海大野球部のキャンプ地は沖縄の国頭。日ハムの二軍が23日に打ち上げた後、そこの練習施設を使う予定ですが、その時期はまだ一軍が車で40分ほどの名護でキャンプをやっている。
接触されたらかなわないと、菅野だけは日ハムの本体が名護を離れる28日以降に合流するプランが有力だそうです」(同)

日本ハムとの交渉期間が残っているにも関わらず、巨人入りしか頭にない菅野。
しかし、今秋のドラフトでもソフトバンクやDeNAが強行指名を狙っているといわれる。
果たして、彼の一途な"巨人愛"は実るだろうか。
(2012年2月26日)
その他のBASEBALLニュース
林昌勇がヤクルト退団! 日本で移籍先探すも右肘痛がネックか…
中日、ポスト高木は井上打撃コーチ! 立浪氏の名前が挙がらないワケは…
2012ワーストナイン発表! 各ポジションの給料泥棒は誰だ!
オリックス、谷繁獲得に虎視眈々! 中日の危機感のなさが命取りになる!?
侍ジャパン29選手発表! メジャー組ゼロで若手の台頭に期待
ジャンル別一覧
SOCCER / FIGHTING / MOTOR / FIGURE / OTHERS / ALL
最新スポーツニュース一覧
サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau