シャムスカ監督解任 J1大分

1の大分は14日、成績不振のためシャムスカ監督を解任したと発表した。

後任には2006、07年に広島でコーチを務めたランコ･ポポビッチ氏が就任する。

新監督は25日のG大阪戦（大阪･万博記念競技場）から指揮を執る見込み。

大分は、現在1勝15敗1分けの勝ち点4で最下位。千葉戦（大分･九州石油ドーム）に敗れた4日、原靖強化部長が監督解任を示唆。

12日の磐田戦（静岡･ヤマハスタジアム）に1―3で敗れてリーグ戦14連敗となり、解任を決めた。

新監督との契約は来年１月１日までだが、来季も任せる方針という。

次節（18日･浦和戦）は強化担当の松山博明氏が暫定的に指揮する。

シャムスカ監督の実弟、マルセロ･コーチの進退については未定。

ブラジル出身のシャムスカ監督は2005年9月に就任。

昨季はナビスコ杯を制してチームに初タイトルをもたらした。

リーグ戦でも過去最高の4位に入るなど手腕を発揮したが、今季は主力が相次いでけがで離脱するなど苦戦していた。　

(2009年7月15日)

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