ダルビッシュ、5年目史上最高額に一発サイン! その驚愕の年俸とは!?

日本ハムのエース・ダルビッシュ有投手(22)が１日、札幌市内の球団事務所で行われた契約更改交渉に臨み、今季の年俸から35％のアップとなる“年俸2億7000万円＋出来高”でサイン。
来季も日本ハムのエースとして勝ち頭になることが約束された。

入団から5年目の選手としてはセ・パ通じて球界史上最高額となり、出来高の額によっては年俸3億円超えも夢ではなくなった。
この年俸2億7000万円という額は、パ・リーグ投手内で文句なしの最高額である。

今季のダルビッシュの成績はというと、シーズン通算16勝、防御率1.88、208奪三振となった。
個人タイトルはお預けとなった今季だが、いずれもチームトップの成績であり、球団側としても年俸のアップは納得といったところであろう。

今回の契約更改についてダルビッシュ本人は、
「提示額通りにサインしました。納得してます」と一発サインだったことを明かし、記者団の無数のカメラフラッシュの中、照れ笑いを見せた。

交渉に同席した代理人の布施裕弁護士(56)も、
「(今季は個人)タイトルが獲れなかったし、優勝もしてない。ここまで来たら年俸は急には上がらない」と3億円というラインの突破に残念がりながらも、
「今年ぐらいの活躍したら3億は楽々超えるでしょう」とダルビッシュの実力を評価した。

周りがこうも騒ぎ立てると、多少はやりにくい点でも出てくるのかと思いきや、
今季を振り返ったダルビッシュは、
「今年は投げていても個人的には楽しい試合がそれほどなかった。来年は(ソフトバンクの)斉藤さんも戻ってくるし楽しみ。絶対に負けないようにしたい」
とライバルに挑戦状を叩きつけた。

来年のこの時期に“ダルビッシュ出来高プラスで3億突破!!”と掲載できるのか今から楽しみである。

(2008年12月2日)

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