由伸、19日「一塁」デビュー

腰痛で2軍調整中の巨人･高橋由伸外野手が19日のイースタン･リーグ、ヤクルト戦で自身初めて一塁の守備に就くことが17日、分かった。

腰の負担軽減のための外野と一塁の併用プランが、いよいよ実戦でお披露目される。

「一塁･高橋由」がついにデビューする。この日はG球場でシート打撃に登場。
M･中村、バーンサイドを相手に4打数無安打に終わったが、一塁の守備練習では軽快な動きを披露した。
19日は「4番･一塁」で先発出場の予定。

「チェックポイントも何も、やってみないと分からないよ」

と慎重な姿勢を示した。

今季初出場した11日のイースタン･リーグ、西武戦では、いきなり2本の二塁打と、変わらぬ打撃力をアピール。

これまでの2試合はいずれも指名打者での出場だったが、チーム状況と腰への負担を軽減するため外野と一塁併用での復帰プランが決められている。
19日の実戦は、そのための第一歩。

「それで良ければ、遠征にも行くだろうし」

と高橋由は説明。

順調なら今後は22日からの2軍名古屋遠征に帯同する見込み。早ければ25日の中日戦（ナゴヤD）から1軍合流の可能性も出てくる。

(2009年8月18日)

その他のBASEBALLニュース