インテルのオーナー･ベルルスコーニ氏語るレオナルド監督の布陣に不満

現地時間29日に行なわれるインテルとの「ミラノダービー」を前に、イタリア首相でミランのオーナーであるシルヴィオ･ベルルスコーニ氏が、布陣に対してまたも自らの見解を語った。

開幕戦となった22日のシエナ戦で、レオナルド監督はアレシャンドレ･パトとマルコ･ボッリエッロを前線に、その下にロナウジーニョを配置。

ロナウジーニョはスルーパスでパトの先制弾をアシストし、さらに2点目の起点ともなったほか、終始好パフォーマンスを披露。

しかし、ベルルスコーニ氏はレオナルド監督によるフォーメーションに不満があるようで、

『7Gold』テレビに対し

「私だったらクラレンス･セードルフをあの位置に置き、パトをメインストライカー、ロナウジーニョをサブストライカーとして前で組ませるね」

とコメント。

ロナウジーニョを高く買っているベルルスコーニ氏は、同選手をもっと前で使って欲しいとの考えを明らかにしている。

(2009年8月29日)

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