上原メジャー確定! 日本人初となるア・リーグ東地区のあの球団!!

ついにあの男の夢だったメジャー入りが確定した。

その男とは昨シーズン読売巨人軍からFA宣言をし、米大リーグでの入団先を探していた上原浩治投手（33）だ。

米紙ボルティモア・サンの電子版によると6日、
上原が米大リーグ、ア・リーグ東地区のオリオールズと2年契約で基本合意に達したと報じた。
球団側からの正式発表ではないものの、複数の球団関係者が事実を認めていることから確実な情報だと思われる。

同紙によると、契約条件は2年間で1000万ドル（日本円で約9億3000万円）で、そこに出来高が加わると最高で1600万ドル（日本円で約14億9000万円）になるという。

そんな上原の入団先となるオリオールズは、2008年のシーズンにはア・リーグ東地区で最下位を記録。
チーム防御率も5．13とリーグ14チーム中13番目の成績。
先発投手に不安を抱えていることから、過去にWBCやオリンピックで活躍を見せた上原の獲得に乗り出したと思われる。
もちろんオリオールズは上原を獲得した際は、初めから先発として起用すると公言。
そうなれば、同じ東地区に所属するボストン・レッドソックスの松坂との投げ合いが見られる日も近い。

果たして上原はメジャーの先発要因として通用するのか。

(2009年1月7日)

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