ヤンキース･松井がオフ注目選手20位メジャーか?日本か?

シーズン終了後にニューヨーク･ヤンキースとの契約が満了する松井秀喜外野手のオフの去就が気になるところ。

米スポーツ専門誌『スポーツ･イラストレーテッド』のウェブサイトは16日、オフにフリーエージェント（FA）となる選手を対象に注目の24人を掲載し、松井が20番目にランクインした。

なお、松井以外の日本人メジャーリーガーはランクインしなかった。

チームメイトのアンディ･ペティット投手に次ぐ、20位にランクインした松井。

同サイトは、松井本人にとって指名打者としての起用は納得のいくものではないかもしれないとしつつも、あるGMがシアトル･マリナーズでケン･グリフィーJr.に代わる戦力になると予想している。

また同サイトは、各選手の契約が現段階でどの程度になるかも予測。

松井についてはある代理人が2年総額2000万ドル（約18億2000万円）、ある GMは1年契約で500万～600万ドル（約4億5000万～5億5000万円）、この記事を執筆したジョン･ヘイマン氏は800万ドル（約7億3000 万円）になると予想しているが、現行の4年総額5200万ドル（約47億円）から大きく金額を下げると見られている。

今回のランキングでトップに立ったのは、セントルイス･カージナルスのマット･ホリデイ外野手、2位がボストン･レッドソックスのジェイソン･ベイ外野手で、ともにある代理人が7年総額1億4700万ドル（約134億円）と最高の評価を下したという。

3位はジョン･ラッキー投手（ロサンゼルス･エンゼルス）だった。

(2009年9月20日)

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