西武戦力外の三井、ソフトバンクでも不合格･･･好投球も評価に至らず

昨年10月に埼玉西武ライオンズから戦力外通告を受けた元西武の三井浩二投手(36)が4日、
福岡ヤフードームで行われたソフトバンクの入団テストに挑戦。
秋山監督や王会長らが見守る前でマウンドに上がるも結果は不合格となった。

三井投手は今年に入ってから楽天の入団テストを受けるも不合格で、
今回のソフトバンク入団テストは残り少ないチャンスの一つだった。

ソフトバンクの入団テストでは打者9人を相手に投球した三井。
リズム良く投げた結果、合計で4奪三振、安打性の当たりもわずか1本と本人も手応えを感じていたようだった。

しかしそのテスト当日の夜、球団からの不合格の連絡。
球団側は詳しい理由を説明していないが、今のソフトバンクが求めている人材ではなかったということだろう。

いよいよ開幕に向けて動きが活発になってきたプロ野球界。
果たして三井はそんなプロ野球界で新シーズンを迎えることができるのか。
新天地を求めた挑戦は続く。

(2010年3月5日)

その他のBASEBALLニュース