風間トオル壮絶過去アノ人も!? イメージを覆す悲しい少年時代とは!?

モデル出身らしい端正なルックスで、シリアスからコミカルな芝居まで幅広い演技をこなす俳優・風間トオル(かざまとおる=48)。
中学時代からサーフィンに明け暮れるなどチャラチャラしたイメージのある風間だが、16日に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)でそんなイメージを覆す衝撃の過去を告白した。

最初の悲劇は5歳のとき。
両親が離婚し父親と父方の祖父母と暮らすようになった風間。
しかし、間もなく父親も家から姿を消し、高齢の祖父母と三人暮らしになった風間家は働き手がなく、ボロボロのアパートでの生活は食べるものにも困るほどだったという。

公園の草を食べたこともあったという風間は、
「小学校に通うようになったら給食が楽しみで人の分まで食べていた」
と当時を振り返った。

風間の苦労はこれだけではない。
祖母はまだ小学生という幼い風間とかねてより認知症の行動があったという祖父を残し、パチンコに出かけ家を空けることが多くなった。
日に日に認知症が進行する祖父の介護は風間がやるしかない状況だったという。

風間は文句を言わず祖父の介護を続けたというが、ある日、小学校からの下校中に友人が指差す方向を見てみると、そこには全裸で用を足している祖父の姿が。
友人の前ということもあり、その場は知らぬ顔をしたが、帰宅後すぐに祖父を迎えに行き排泄物の片づけまで行ったという。

これほど壮絶な幼少時代を淡々と無表情で語った風間。
その姿に普段はマシンガントークでゲストを圧倒する黒柳徹子(くろやなぎてつこ=77)も、
「よく逃げないで耐えたわね」
と言葉を詰まらせた。

過酷な少年時代に培った精神力や忍耐力は、厳しい芸能界で生き残るための武器として役立っているはずだ。(伊原)


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