2010年新語・流行語、大賞に選ばれたのは!? 特別賞には「持ってる」アノ人!!

今年も残すところあと1ヶ月。
すっかり年末の風物詩となった『ユーキャン新語・流行語大賞』が1日、都内で発表された。

大賞に選ばれたのは、NHK朝の連続ドラマ『ゲゲゲの女房』で人気になった「ゲゲゲの〜」。
平均視聴率18.6%とヒットしたドラマの影響で、民放でも原作者・武良布枝(むらぬのえ=78)の特集が組まれるなど大きな反響を呼んだ。

惜しくも大賞を逃したトップテンの中には、国民的アイドルグループに成長した「AKB48」やなぞかけブームをつくったWコロンの「ととのいました」などテレビでお馴染みのものから、「女子会」や「〜なう。」といったものまで今年を象徴する言葉が幅広く選ばれている。

また、プロ野球・日本ハムにドラフト1位指名された"ハンカチ王子"こと斎藤佑樹(さいとうゆうき=22)の、「何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているかと確信しました・・・それは仲間です」という言葉が特別賞を受賞。
関係者によると斎藤の言葉は新語・流行語大賞に当てはまるものではないが、
「50年ぶりの早慶優勝決定戦の歴史を証明する言葉」
という理由から受賞に至ったという。

生まれては消えていく数々の流行語。
来年、この中で"死語"にならず、生き残っている言葉はいくつあるだろうか。

●2010年ユーキャン新語・流行語大賞(カッコ内は受賞者)
【大賞】
・ゲゲゲの〜(武良布枝/『ゲゲゲの女房』著者)

【トップテン】(ゲゲゲの〜含む)
・いい質問ですねえ!(池上彰)
・イクメン(つるの剛士)
・AKB48(AKB48)
・女子会(大神輝博/モンテローザ代表取締役社長)
・脱小沢(受賞者辞退)
・食べるラー油(小出孝之/桃屋代表取締役会長兼社長)
・ととのいました(Wコロン)
・〜なう。(梅崎健理/IT界のスーパー高校生)
・無縁社会(NHK『無縁社会』制作チーム)

【特別賞】
・何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているかと確信しました・・・それは仲間です(斎藤佑樹)

(伊原)


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