【地震情報】今後1ヶ月は余震に警戒か気象庁は｢異例の事態｣と注意呼びかけ

(03/11)

気象庁は先ほど記者会見を開き､三陸沖で発生した地震の名称を､『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震』としたことを発表｡
｢今回の地震は非常に大きく､東北地方から関東の沿岸にかけて広い範囲で断層が破壊されている｣
と説明し､異例の事態であるとした｡
今後1カ月程度は複数回の大揺れについて警戒が必要だという｡

また岩手､福島県などでは津波が押し寄せ､道路が冠水｡
海岸の物が流されるなどの被害が出ており､気象庁は､
｢大津波警報､津波警報が出ている地方の住民の方は高いところに避難してください｡まだ津波が来てないところもこれからさらに大きな津波が来る可能性があるので､避難したまま絶対に戻らないください｣
と呼びかけている｡

主な各地の震度は以下の通り｡(伊原)

震度7=宮城県栗原市

震度6強=仙台市宮城野区､塩釜市､涌谷町､大崎市､日立市､宇都宮市､真岡市､二本松市､楢葉町､白河市

震度6弱=大船渡市､釜石市､花巻市､気仙沼市､仙台市青葉区､同市泉区､利府町､石巻市､いわき市､水戸市､ひたちなか市､土浦市､つくば市､成田市

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