スノーボード･成田童夢が現役引退! 昨年より芸能界と2足のわらじ

2006年トリノ五輪代表のスノーボードハーフパイプ(HP)代表だった成田童夢(なりたどうむ=25)が13日､現役引退を明らかにした｡
22日に東京都内で記者会見を開く予定だという｡

大阪市住之江区出身の成田は父･隆史氏の指導を受け､2002年に16歳の若さで全日本選手権を制覇｡
同年のスノーボード･ワールドカップウィスラー大会でも優勝を飾り､大きな注目を集めた｡

2006年には､妹の今井メロ(いまいめろ=23)とともにトリノ五輪に出場したが､36位で予選落ち｡
帰国後､応援してくれたファンに対し｢すみませんでした｣と謝罪し､一時メディアから姿を消した｡

しかし昨年8月､
｢スノーボードと芸能界､自分が露出するのは一緒｡なんせ､目立つことが大好きなので｣
と突如芸能界進出を宣言｡
タレントデビューの第1弾企画として､1日1000回のブログ更新という世界記録に挑戦した｡

その後はアニメやゲームの知識を生かしたタレント活動に加え､アーティストや声優としても活躍｡
当初は競技との両立を宣言し､2014年のソチ五輪出場にも意欲を見せていたが､今年に入ってからはタレント活動が中心となっていた｡

成田はこの日､自身のブログを更新｡
｢もう既に引退記者会見をすることがYahooニュースになっちゃってるじゃないですか｣
と驚きを見せながらも､
｢今月の22日に記者会見で今までの事やこれからの事をお話したいと思いますので､暫しお待ち下さいね｣
とつづっている｡(伊原)