女優･加賀美早紀が芸能界引退!! 故飯島愛の｢プラトニック･セックス｣で鮮烈デビュー…

(07/31)

タレントの故飯島愛さんの自伝を映画化した｢プラトニック･セックス｣(松浦雅子監督､2001年公開)で女優デビューした加賀美早紀(かがみさき=26)が芸能界を引退することを､31日ブログで発表した｡

｢皆様へのご報告｣と題したこの日のエントリーで加賀美は､

｢早くて長かった10年間
命を題材にするドラマに関わらせて頂いた時
私は台詞を覚えることすら出来なくなっていました
蓄積されてきた心の傷は日に日に増して行きました
本も覚えられないような状態で続けるわけにはいかない､この数ヶ月
休業という形をとらせていただいておりましたが､
今月末をもって芸能界を引退致します｣(原文ママ)

と引退とその経緯を報告｡

加賀美は演技経験ゼロの高校2年の時､応募総数1万2083人のオーディションで｢プラトニック･セックス｣のヒロインを射止めた｡

恋人役のオダギリジョー(35)を相手に新人らしからぬベッドシーンを堂々演じたほか､レイプや自殺未遂､中絶などの壮絶なシーンもこなし､一躍注目された｡

関係者によると､今年3月､加賀美本人から所属事務所に｢女優以外の表現や仕事､今だからできるさまざまな経験をしたい｣と申し出があったという｡

加賀美はブログで｢言いたい事は､愛に満ちた人生を｡とびきりの笑顔を｡必ず幸せな人生を｡生きて｡生き抜いて｡必ず生き抜いて下さい｣とメッセージし､｢また違う環境下でさようなら｣と結んでいる｡(松野)

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