大島優子「もう私は必要ないんじゃない?」 今年の総選挙が「ラストチャンス」!?
(04/17)

今年は6月6日に東京・日本武道館にて開票が行われることが決まった『第4回AKB48選抜総選挙』。

『日刊スポーツ』では今月17日から、総選挙に向けた長期連載をスタート。
初回には過去3回の総選挙で前田敦子(まえだあつこ=20)と熾烈な首位争いを繰り広げた大島優子(おおしまゆうこ=23)が登場した。

「あっちゃんが卒業と言った瞬間、私も総選挙を辞退しようって思いました」(引用:日刊スポーツ)

長年のライバルだった前田は先月25日にAKB48からの卒業を発表、今月4日に総選挙の参加を辞退する意向を示した。

共にグループの黎明期から人気を二分してきた二人。
過去の総選挙では、第一回、第三回で前田が、第二回で大島が首位を獲得しており、今年の総選挙ではどちらが勝つのか注目が集まっていた。

しかし、突然の前田の辞退。

「私たちはそんなつもりじゃなかったのに、いなくなって初めて気付きました。同時に自分を奮い立たせるライバルの存在の大切さも知りました。正直、心にぽっかり穴があきました。この総選挙に出ても、私には何があるんだろうって」(同)

ライバルを失い、大島は自信を失った。
総合プロデューサーの秋元康(あきもとやすし=55)氏に「もう私は必要ないんじゃないですか?」とメールで相談を持ちかけたりもしたという。

しかし秋元氏からの「優子が出ないとAKBが崩壊します。負担がすべてかかるようなことはさせない」という返信を受け、心境は変わった。
前田がいなくなった分、前田と常に競い合っていた自分こそがグループを支えなければならないと考え直し、「(総選挙に)出ます。私はAKBに全力を尽くします」と秋元氏に返信をした。

昨年の総選挙の際、「私たちにとって票数は皆さんの愛」とファンに感謝した大島。
「私が出なかったら、私のファンの行き場がなくなり、路頭に迷っちゃうかも」という想いもあり、今回の総選挙参加を決めた。

大島は、秋元氏が自分を"センター"に指名することは今後も無いとし、
「私もそれを望んでます。総選挙でファンの方からいただくセンターだからこそ、うれしいんです。総選挙とは1年に1度だけファンがご褒美として、私たちを選抜に入れてくれるためのイベントなので、快く(票を)いただくのです。来年あったとしても、さすがに私も私で…、その時にならないと分からないですから。今年はラストチャンスなんです」(同)
と、前田のいない総選挙への抱負を語った。

前田の卒業を受け、いろいろと思うことがあったようだ。
「ラストチャンス」と言っているように、そろそろ大島自身も卒業を考える時期なのかもしれない。(高橋)


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