河本準一母の不正受給疑惑に進展! 世耕弘成議員｢過去の分も払わせる｣

(05/11)

人気お笑いコンビ･次長課長の河本準一(こうもとじゅんいち=37)の母親に生活保護費の不正受給疑惑が浮上している件について､自民党の片山さつき議員(かたやまさつき=52)は9日､自身のツイッターで厚労省による調査が順調に進んでいることを明かした｡

片山は今月2日､自身のブログで､
｢河本準一氏の『年収5千万円､母親生活保護不正受給疑惑』について､厚労省の担当課長に調査を依頼しました｣
と報告｡
ネット上では河本に対し､
｢家族に養える能力があるやつに生活保護なんて許すな｣
｢金があるなら自分の親ぐらい養え｣
などと批判が過熱していたこともあり､片山の行動には賞賛の声が上がった｡

そして9日､片山は自身のツイッターで､
｢みなさん､生活保護の件､調査進んでます｡自民党の世耕PT座長も､非常に問題視してます｣
と調査状況を報告｡
詳細については触れられていないが､
｢説明できる状況になったらきちんとお知らせします｣
と今後も引き続き調査が行われることを示唆した｡

また翌日､自民党の世耕弘成議員(せこうひろしげ=49)が､片山のつぶやきに対し､
｢次長課長の件厚労省から事情聴取しました｡個人情報を理由に彼の状況に関する個別説明は無し｡
一般論として扶養義務者には生活保護開始当初に加え､毎年扶養の可否の確認が行われているとのこと｣
と返信｡
さらに､一般人からの､
｢厚労省はこのまま河本準一の件をうやむやにするのでしょうか｣
という質問には､
｢うやむやにはさせません｡生活保護法77条に扶養義務者への費用請求が規定されていますので､これに基づき彼には過去の分も払わせねば｣
と厳しい姿勢で調査を行っていくことを表明している｡

なお､この件に関していまだ河本本人からの説明はなし｡
ただ､毎日のように更新されていたツイッターは､9日を最後にストップしている｡(伊原)