長谷川博己､｢八重の桜｣で大河初出演! 主演･綾瀬はるかの夫役に抜てき!

来年スタートする綾瀬はるか(あやせはるか=27)主演の大河ドラマ『八重の桜』(NHK)に､『家政婦のミタ』(日本テレビ系)でブレイクした俳優･長谷川博己(はせがわひろき=35)が出演することが16日､分かった｡

同作は､同志社大学を創立した新島襄の妻･八重(綾瀬)の波乱に満ちた生涯を描く物語｡
これまでに綾瀬のほか､八重の兄･山本覚馬役として西島秀俊(にしじまひでとし=41)の起用が発表されている｡

大河ドラマ初出演となる長谷川が演じるのは､八重の最初の夫･川崎尚之助役｡
会津藩校の日新館で西洋学の教授を務めた有能な武士で､八重が"幕末のジャンヌダルク"と呼ばれるきっかけとなった称された戊辰戦争では妻とともに戦った｡

舞台出身の長谷川は､2008年にテレビドラマデビュー｡
2010年に同局で放送された『セカンドバージン』で年上のヒロインと不倫に落ちる男性を演じ注目を集め､昨年の『家政婦のミタ』で大ブレイクを果たした｡

舞台仕込みの確かな演技力とクールな表情が持ち味だが､出世作となった2作品はともに｢女性に振り回される亭主｣という役どころ｡
今回も､戊辰戦争で銃を持って戦った男勝りのヒロインの夫役をどう演じるのか注目される｡

なお､八重の2人目の夫･新島襄役は現在調整中で､追加キャストは今後も随時発表していくという｡
大河ドラマ『八重の桜』は2013年1月より放送開始｡(伊原)