AKB48､総選挙シングルが過去最高の出だし! JASRAC賞も1～4位独占!

(05/24)

23日に発売されたAKB48の新曲『真夏のSounds good!』が､初回出荷枚数200万枚を突破したことが23日､分かった｡

同曲は､『ポニーテールとシュシュ』『Everyday､カチューシャ』に続く爽やかなサマーソング｡
第4 回選抜総選挙の投票権が封入されていることもあり､CDショップなどでは品切れが相次いだ｡

オリコンによると､初日売上げは117.1万枚を記録｡
7作連続ミリオンを早くも達成するとともに､『風は吹いている』(2011年10月26日発売)で記録したグループ歴代最高初日売上げ(104.6万枚)を12万枚以上も更新した｡

さらにこの日､前年度にCDやカラオケなどから徴収した著作物使用料の分配額が多かった楽曲を表彰する『2012年 JASRAC賞』が発表され､AKB48の楽曲が1～4位を独占｡
同一アーティストによる上位4作独占は､同賞30年の歴史で初の快挙となった｡

1位の『ヘビーローテーション』､2位の『ポニーテールとシュシュ』､3位の『Beginner』､4位の『Everyday､カチューシャ』の全てで作詞を担当している総合プロデーュサー･秋元康氏は､
｢多くの方に支持されて､本当にうれしい｣
とコメント｡
祝福に駆けつけた高橋みなみ(たかはしみなみ=21)は､
｢私たちは本当にすばらしい楽曲を歌わせてもらっているんだなと誇りに思います｣
と秋元氏に感謝しつつ､
｢これからも新たなメンバーの一面が見られる曲をどんどん書いてほしい｣
とおねだりした｡

今回の選抜総選挙は前田敦子(まえだあつこ=20)の不出馬を受け､前田VS大島という図式が崩壊｡
投票開始前には､
｢例年より盛り上がらないのでは?｣
といった声も聞かれた｡

しかし､フタを開けてみれば出荷､売上げともに過去最高のスタート｡
23日の順位速報は世代交代を象徴するようなメンバーの躍進もあり､大きな注目を集めた｡

昨年の総得票数は約108万超だったが､今年はそれ以上の数字になる可能性が高そうだ｡(伊原)