AKB48 上半期の総売上は79.3億円! シングル売上も1･2位独占!

AKB48が､｢オリコン2012年上半期ランキング｣の｢アーティスト別トータルセールス｣｢シングルセールス｣の2部門を制したことが19日､分かった｡

CD､DVD､ブルーレイの総売上額を対象とした｢アーティスト別トータルセールス｣は､デビュー以来最高となる79億3000万円｡
2位のEXILEに約4億8000万円もの差をつけ､昨年に続く1位を獲得した｡
2009年は1億7000万円､2010年は25億8000万円､2011年は66億6000万円と驚異的な勢いで総売上額を伸ばしてきた彼女たちだが､今年も前年比119%の上昇｡
CDが売れないといわれる中､まさに一人勝ちの状態だ｡

また､｢シングルセールス｣では､選抜総選挙の投票シリアルナンバーが封入された『真夏のSounds good!』(178.1万枚)､メンバーがバンド演奏に初挑戦した『GIVE ME FIVE!』(143.4万枚)が上半期1･2位を独占｡
2年連続での上半期2作のシングルミリオンは女性グループとしては史上初｡
2年連続の上半期1･2位独占も女性グループでは初めてで､男性を含めても2009､2010年の嵐に次ぐ史上2組目となる快挙だ｡

さらに､｢シングルセールス｣のトップ10には､姉妹グループ2組もランクイン｡
選抜総選挙での躍進も記憶に新しいSKE48は『片想いFinally』(5位､59.3万枚)､『アイシテラブル!』(6位､54.4万枚)の2作品､昨年7月にデビューしたばかりのNMB48も『ナギイチ』(8位､43.3万枚)､『純情U-19』(9位､37.6万枚)の2作品を送り込み､AKBグループがトップ10中6作品を占めた｡

数々の記録にAKB48･高橋みなみ(たかはしみなみ=21)は､
｢いままで想像も出来なかった記録を達成できたことは応援してくださるファンのみなさまや支えてくれるスタッフのおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです｣
とコメント｡
｢メンバー一同､みなさんの期待に応えるべく､これからもAKB48らしく一生懸命頑張っていきたいと思います｣
とさらなる飛躍を誓った｡

8月には初の東京ドーム公演やエース･前田敦子(まえだあつこ=20)の卒業などが控えており､下半期もAKBグループが話題を独占することは間違いなさそうだ｡(伊原)