相葉雅紀主演｢三毛猫ホームズ｣､最終回の結末は視聴者が投票で決める!

(06/20)

嵐･相葉雅紀(あいばまさき=29)が主演を務める連続ドラマ『三毛猫ホームズの推理』(日本テレビ系)の最終回(23日放送)の結末が､視聴者の投票により決められることが19日､分かった｡

同作は､シリーズ累計発行部数2600万部を誇る赤川次郎の名作ミステリーが原作｡
相葉演じる血が苦手で高所恐怖症､さらに女性恐怖症というダメダメな刑事･片山義太郎が､人間の言葉を理解する天才猫･ホームズの名推理によって難事件を解決していく物語だ｡

今月9日に放送された第9話で義太郎とホームズが離れ離れになり､現在は義太郎だけで捜査を続けている状態｡
視聴者の手に委ねられた最終回では､途中まで共通のストーリーが放送され､エピローグ部分でホームズと再会する｢おかえりホームズ!｣編か､それぞれ別の人生を歩き出す｢さよならホームズ…｣編のどちらかが放送される｡

投票は公式ホームページのほか､番組携帯サイト､同局のデータ放送で受け付け｡
投票期間は最終回放送当日の23日午後3時半から同9時半までとなっている｡

すでに2つのエピソードの撮影は終了しているとのことで､相葉は､
｢どちらも最高のエンディング｣
とアピール｡
視聴者に向けて､
｢両方見ていただきたいのですが､ここはグッとこらえて､どちらか選んでください!お願いします!｣
と投票への参加を呼びかけている｡

また､池田健司プロデューサーは連ドラ初となる試みについて､
｢お茶の間で視聴者に楽しんでもらって､家族のコミュニケーションの一翼を担いたい｣
とコメントしている｡

初回こそ15.9%の高視聴率をマークした同作だが､前回の第10話は11.0%までダウン｡
視聴者を巻き込んだ大掛かりな企画で､有終の美を飾れるだろうか｡(伊原)