TOKIO･国分太一の時代が来た!? ジャニーズ内で勢力を増す｢国分派｣

先日閉幕したロンドン五輪でフジテレビのキャスターを務めたTOKIO･国分太一(こくぶんたいち=37)の株が急上昇中だ｡
数多のジャニーズアイドルの中でどちらかと言えば地味な存在だった国分だが､ここのところの活躍で一気に後輩からの支持を集めるようになったとか｡
『東京スポーツ』が報じている｡

2009年4月から同局の『すぽると!』土曜版でキャスターを務めてきた国分｡
年上の共演者や大物タレントにもすぐに気に入られるという彼は"ジジ殺し"の異名を与えられ､瞬く間にスポーツ番組に欠かせない存在となった｡

｢五輪のメーンキャスターの仕事も､誰の文句もなく当然といわんばかりに決まった｣(引用:東京スポーツ)と同局関係者は言う｡

その仕事ぶりでプロデューサーからの評価も高いといい､
｢それでいて年下のスタッフにも態度を変えないのでウケもいい｡天性の八方美人です｡この人当たりの良さでいまの立場を築いてきたんですよ｣(同)とベタ褒めだ｡

TOKIO結成前は平家派として光GENJIのバックダンサーを務めたほか､SMAPの前身であるスケートボーイズのメンバーでもあった国分｡
1994年にTOKIOのキーボード担当としてデビューした後､2005年に主演した映画『しゃべれどもしゃべれども』で第62回毎日映画コンクール主演男優賞を受賞｡
司会業を任されることも多く､2006年には『オーラの泉』(テレビ朝日系)『R30』(TBS系)での仕事ぶりが認められ､放送批評懇談会が決定するギャラクシー賞を受賞している｡

密かに実力を評価され続けてきた彼が､ここへ来て多くの後輩の憧れの存在になりつつあるという｡

｢先日､『笑っていいとも!』に出ていたKAT-TUNの中丸(雄一)が『尊敬する先輩は国分さん』と名前を出したんですが､いまの若手ジャニーズの中でひそかに国分派ってのが増えているそうです｡キムタクのように強烈な個性でもないので､まだまだの勢力ですが､番組の司会やバラエティーでお笑いタレントと同等に面白い会話ができるというマルチな才能､愛想の良さが見本になっている｣(テレビ局スタッフ:同)

プライベートでは､元TBS社員の一般女性と結婚秒読みともっぱらの評判｡
雑誌のインタビューでも｢お付き合いしている人はいます｣とサラリと認めたが､そんな飾らない姿勢も彼の魅力のひとつかもしれない｡(高橋)