韓国出産の小雪､治療費未払いで告訴された! ｢突然､荷物をまとめて夜逃げした｣

(01/17)

今月10日に第2子となる女児を韓国･ソウルで出産した女優･小雪(こゆき=36)｡
芸能人として異例の海外出産は､番組のロケで同国の産後院に興味を持ったからといわれているが､早くもトラブルが発生したことが分かった｡

小雪は､昨年6月に放送された紀行番組『アナザースカイ』(日本テレビ系)で産後院を訪れた｡
そこでは専用の個室が用意され､24時間体勢で助産師らによるサポートを受けられるなどサービスが充実｡
また育児に必要な知識を学んだり､出産で変形した骨盤を矯正するマッサージなどアフターケアもしっかりしていることに心を打たれたという｡

同国で無事に出産して現在は産後治療中の小雪だが､実は出産を巡って告訴事件に巻き込まれたという｡
小雪は出産を間近に控えた今月7日に産後院Aへ入院したが､その日の夜12時頃に突然､別の産後院Bに転院してしまったというのだ｡

産後院A側は事前に何の知らせもなく､転院の過程で身元不詳の女性2人が無断で病院に侵入したと主張｡
さらに治療費と利用料金など170万ウォン(約14万円)が未払いだったとして､ソウル水西警察署に告訴した｡
『韓フルタイム』によれば､産後院Aの関係者は､
｢私たちは小雪さんだけを特別待遇してあげるなんてことはありません｡
そしたら突然､その日の夜12時に荷物をまとめて夜逃げしたんですよ｣(関係者:韓フルタイム)
と語っているという｡

この件に関して同署は､
｢産後院Aを移動する過程で誤解が生じたもの｣
｢小雪さんはすぐに170万ウォンを支払い､産後院A側も15日午後に告訴を取下げた｣
と説明した｡

事なきを得た小雪ではあるが､なぜ突然転院したのかは不明だ｡
もしかすると､日本では誰もが認める一流女優の自分を"特別扱い"してくれない産後院に不満を覚えたのかもしれない｡
また､産後院同士はライバル関係にあるとのことで､小雪がトラブルに巻き込まれてしまった可能性もある｡

今回の件をエジプト出身のタレント･フィフィ(36)はツイッター上で､
｢なんかテレビで韓国の産後院が新しいものの様に紹介されてるけど随分前から日本にもあるよ｣
｢確かに生まれたての赤ちゃんは慎重に扱うべきで通常は暫く外出を控える程なのに､海外出産をトレンドの様に紹介するだけで様々なリスクの説明が省かれてたね｣
｢日本にある良質な産院も紹介すればいいのに､海外の産後院ばかり絶賛して､安易に海外出産を促す様な番組を見て無責任だなぁと思ったり｣
など､安易に海外で出産することに警笛を鳴らした｡

今回小雪は誤解が原因で訴訟事件に発展してしまったわけだが､もし日本の施設で出産していればこのような事態にはならなかったのかもしれない｡(石森)

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