綾野剛借金自宅が競売になった過去! 苦労した幼少時代が明らかに…

現在放送中の大河ドラマ『八重の桜』(NHK)やドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)に出演している綾野剛(あやのごう=31)。
7日に出演した『笑っていいとも』(フジテレビ系)では「今年ブレイクしそうな俳優第1位」として紹介されるなど、今注目の若手俳優だ。

クールな雰囲気が売りの綾野だが、その表情の裏には苦労した幼少期があるのだという。
『女性自身』が報じている。

これまで家族や子供時代について、本人からはほとんど語られたことがない。
何か思い出したくない過去があるのだろうか。
綾野一家の近所に住んでいた女性が、彼の幼少期について明かしている。

「剛くんがNHKのカーネーションに出てくると聞いた時、涙が出ました。
私はあの子が小さい時によく面倒を見ていたから・・・」(引用:女性自身)

両親は共働きで、母親がスナックを経営していたため、幼い頃は託児所に預けられていたという綾野。
しかし、小学校へ上がる前頃から、小さい子ばかりの託児所が嫌だと言い出したのだそう。
そのため、両親の依頼でそれから約3年間、彼女が家で預ることになったという。

「私は服をプレスする仕事をしていました。
よく『おばさん一緒に遊ぼうよ』と剛くんにせがまれました。
仕事に疲れて一緒にテレビを見ていると、私が寝ちゃうんですよ。
すると、『おばさん、寝たらあかん、起きてよ!』って起こされて。
剛くんは寂しかったんでしょうね」(同)

さらに、小学3年生になると、彼女の息子と同じスポーツ少年団で野球を始めたそう。

「うちの子と一緒にスポーツ少年団に入って野球をしていました。
夜はよくうちに遊びに来ていました。
両親が共働きで寂しかったのか、夜遅くまでうちの子と一緒にテレビを見ていました」

綾野は当時、預けられて両親から離れていたこともあり、かなりの寂しがり屋だったという。
中学生までこの街で暮らした綾野だったが、やがて家族と一緒にひっそりと引っ越していったとのこと。

「お父さんは建築関係や車の販売などいろいろ仕事をしていましたが、うまくいかなかったようです。
ローンの支払いが滞ったこともあったようで、自宅を差し押さえられたことがありました」(近所の住民:同)

高校に入学した1997年頃、借金で自宅が競売にかけられることになったのだという。
そのため、幼少時代を過ごした街を離れることになったようだ。
その後、この家は他人の手に渡っているとのこと。

綾野の幼少期を明かした女性は、テレビに映る成長した彼の雰囲気が当時のままだと話している。
紙面には小学生時代の綾野の写真も併せて掲載。
確かに当時の綾野が見せているどこか寂しそうな目は、今と変わっていない。

彼が醸し出す独特の雰囲気は、苦労した幼少期に生まれたものなのかもしれない。(古川)


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