ヒャダインこと前山田健一､ももクロのアルバムを痛烈批判! ｢小難しく面白味ない｣

(04/11)

ヒャダインこと音楽プロデューサー･前山田健一(まえやまだけんいち=32)が､アイドルグループ･ももいろクローバーZの新作アルバムを批判したと話題だ｡

前山田は､以前からももクロへ楽曲提供を行なっており､合間を縫って彼女たちの学校の勉強を教えるなど､音楽活動を超えて交流している｡
そんな彼は4月7日にツイッターで､
｢自分もひと通り聴いたのですが､全く同じ感想です｡
『進化』てことでサウンドもただ小難しくしただけで､大切な芯を失ったアルバムだと思いました｡
面白味がない､というか…｡
まあ､売れるんでしょうけど…｣
と散々に批判したのだ｡
誰かに宛てた私的なメッセージを誤って公開してしまったようで､このツイートは5分ほどで削除された｡

ももクロは4月10日に2ndアルバム『5TH DIMENSION』をリリースしている｡
アルバムのタイトルこそ明かさなかったが､時期的に見ても､ももクロのニューアルバムを批判したとみていいだろう｡

また彼が批判したくなる理由もある｡
1stアルバム『バトルアンドロマンス』では､6曲に関わっていたが､2ndアルバムでは2曲のみ｡
ツイッターでも､
｢最近頻繁に『ももクロに新曲を書いて』ていうリプ来ますが､曲の発注はレコード会社の権限ですから､俺に直訴されてもどうしようもないです｣
と不満を漏らしていた｡

前山田としては､一緒に成長してきたグループという意識が強いであろうが､ももクロの事務所は彼をそこまで重用する気はないようだ｡
ファンからは｢彼あってのももクロ｣と称される程､グループに貢献してきた前山田｡
グループの人気が出てきてこれからというところで､確執が浮き彫りになってしまった｡(石森)