｢一番悪いのは川谷絵音の妻｣ベッキー不倫騒動に新展開! 騒動の元凶は誰だ･･･

世間の風潮というものは時に残酷だ｡2016年初頭にして今年最大級のスキャンダルであるゲスの極み乙女ボーカル･川谷絵音とタレント･ベッキーの不倫騒動は､ベッキーがほぼ一方的に叩かれ､芸能活動休止にまで追い詰められた｡彼女がテレビ出演すればテレビ局に抗議の電話が数百件単位で寄せられ､収集がつかない状態に｡事務所と相談の上､ほとぼりが冷めるまで謹慎する方向へと話が及んだ｡

その傍ら､ベッキーと知り合った当初､自らが既婚者であることを隠しておきながら彼女との不倫関係をスタートさせた川谷絵音は､何事もなかったの如く音楽活動を続けている｡不倫発覚後もテレビ朝日系『MUSIC STATION』等に出演したが､誰一人不倫について触れるものは無し｡タモリでさえ､その話題は徹底的に避けた｡
明らかに､ベッキーよりも川谷絵音の方が責任が重い様に思えるのに彼女ばかり批判されるのはおかしいのだが､それ以上に川谷絵音の妻が一番悪いと唱える者が現れた｡フリーアナウンサーの長谷川豊である｡

｢クローンiPhoneを制作してラインの画面を抽出していると捉えざるを得ない状況があまりにも多すぎるのです｡あのラインの画面を文春さんに持ち込んだのは当然､奥さんだと推定されます｡この行為なんですが､犯罪ですからね?しかも刑事事件です｡『何人も､不正アクセス行為をしてはならない』(不正アクセス禁止法3条)って決まってるんです｣(引用:BLOGOS)

川谷絵音の妻がLINEの画面を『週刊文春』に売り込んだと仮定すると､彼女の一連の行いは完全に犯罪行為｡不正アクセス禁止法違反及びプライバシー権侵害という､刑事事件と民法違反､少なくとも二つの罪を犯している｡
川谷絵音も民法に抵触する不貞行為(離婚事由になりうる行為)をしたため､信義則により彼が妻の罪を訴えるのは難しいかもしれない｡しかし､少なくともベッキーよりも罪が重い行為を犯したのは間違いない｡

妻が夫の度重なる不倫に悩んでいたのは同情に値する｡だからといって､クローンiPhoneを使用してLINEのスクリーンショットを手に入れて週刊誌に売る行為は正当化されないだろう｡
ベッキーばかりが批判される風潮は､あまりに可哀想である｡(船越)