EXILE･TAKAHIROの黒歴史! ｢テニミュ｣ドタキャン降板でEXILEオーディション受けた過去!

EXILEのTAKAHIROには､決して消えない､一部熱狂的ファンを敵に回した過去がある｡今でも語り継がれる､世紀のドタキャン騒動だ｡

2006年8月公演の『Advancement Match 六角 feat. 氷帝学園』に､TAKAHIROは出演することになっていた｡彼はかつて､テニスの王子様ミュージカルのメンバーであり､海堂薫役という物語の中心キャラクターの1人を担う予定だった｡
ところが､彼は｢体調不良｣を理由に､出演をキャンセル｡初日公演の10日前に､舞台を降板したのである｡

ちょうど同時期､｢EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 ～ASIAN DREAM～｣が開催されており､清木場俊介が脱退した後の二代目ボーカリストを選出するオーディションにTAKAHIROも応募｡順調に勝ち抜き､見事栄冠を勝ち取って､現在に至るまでEXILEのボーカルとして活躍する｡

そう､彼はテニスの王子様ミュージカルを体調不良ではなく､EXILEのオーディションと日程が重なるためドタキャンしたのだ｡
TAKAHIROが抜けた穴は､彼より前に同舞台に出演していた鯨井康介が急遽起用され､事なきを得た｡だが､裏事情を知るテニミュファンは､TAKAHIROを強く嫌悪するわけである｡

テニスの王子様ミュージカル公式サイトにある公演バックナンバーには､きちんとTAKAHIROの本名(田崎敬浩)が記載されており､インタビューにも答えている｡一方で本人は､絶対その過去を口にしようとしない｡
EXILEのボーカルを選んで彼としたは大正解｡しかし､テニミュファンの恨みは想像以上に根深く､消えることはないだろう｡(船越)