｢ジャニーズカウントダウンライブ｣2023年大晦日も開催の方向で調整!

旧ジャニーズ事務所が､大晦日の恒例行事として毎年開催してきた｢ジャニーズカウントダウンライブ｣を､2023年も開催する方針で動いていることが分かった｡

ジャニー喜多川元社長の性加害問題により､"ジャニーズ"という名称は今後一切使用しないと掲げているため､｢カウントダウンライブ｣と名前を変更して､東京ドームで実施する予定｡
これまで､旧ジャニーズ事務所所属タレントたちは､NHK『紅白歌合戦』に出場してからジャニーズカウントダウンライブに移動する流れが定番だった｡しかし､今年はNHK側が｢被害者への補償や再発防止の取り組みが着実に行われていることが確認できるまで当面行わない｣とキャスティングを見送る方針のため､各グループはスケジュールが埋まっていない状態｡

同事務所関係者によれば､｢タレントからは『大みそかはカウコンでファンと年越しできればいい』『この状況でも付いてきてくれているファンのためにも一層頑張りたい』との声が上がっている｡ファンへの感謝はもちろん､仕事に影響が出ても前を向いて頑張っているタレントたちをなんとか後押ししたいとの気持ちも強い｣と､所属タレントたちからも開催を強く望む声が上がっているという｡

もし実施することが決定すれば､ファンにとっては嬉しい朗報｡例年フジテレビで生中継されていたが､おそらく同局も今年は中継をしないであろう｡となると､プラチナチケットの争奪戦が一層激しくなる｡
ただでさえ､チケットの高額転売問題が叫ばれている状況だ｡生配信を行うなど､転売問題が起きないよう､対策が求められる｡

テレビ中継が無ければ､ファンだけが楽しむイベントになるわけだから､所属タレントたちはパフォーマンスに全力投球できるはず｡カウントダウンライブが終わらなければ年を越せない､そんなファンのために､ぜひ開催してもらいたい｡(船越)