ジャニオタ狙いの転売ヤー､偽アカウント8000人名義作成で逮捕へ!

STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)に所属するアーティストが開催するコンサートのチケットを不当に高値で転売したとして､男女4人が逮捕された｡
この事件をめぐって､同事務所の杜撰な管理体制が明るみに出て､批判を浴びている｡

容疑者のうち男性2人は､会員向け先行受付の当選率を上げるため､約8000人分のファンクラブアカウントを開設したという｡当該男性たちが入手したチケットを女性2人が買い取って､定価の約3倍の金額で不特定多数の第三者に売却し､利益を得ていた｡
合算すると2億円ほど売り上げたといい､途轍もない枚数のチケットを転売したことになる｡特にジャニーズWEST(現:WEST.)のコンサートなどで犯行をはたらいた模様｡

事件をうけてファンからは､｢転売ヤーってこんな数のアカウント持ってるの?｣｢なんで転売ヤーばっか当たるのって思ったけど､これだけ名義持ってたら当たるわ｣｢なんでそんなことが出来るの?｣｢それだけの名義を作れてしまう運営の杜撰さもヤバい｣と､しっかりと身元確認をせず､同一人物か判別せずどんどんアカウントを作成できてしまう状況にも問題があったとする声が噴出している｡

STARTO ENTERTAINMENTに運営体制が変更後は､公演中に本人確認するという､これまた神経を疑うような身分証明書チェックを行っていることがファンから報告されている｡
社名が変わっても､運営陣が抜本的に変わらないことには､転売問題は無くならないかも知れない｡(船越)

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