KAT-TUN新曲発売決定で5人体制ｽﾀｰﾄ!!

(10/20)

　今月12日､ﾒﾝﾊﾞｰの赤西仁(22)が語学留学のため芸能活動休止を発表し､5人体制となったｼﾞｬﾆｰｽﾞ事務所所属の人気ｱｲﾄﾞﾙｸﾞﾙｰﾌﾟ｢KAT-TUN｣が､12/7に3rdｼﾝｸﾞﾙ｢僕らの街で｣をﾘﾘｰｽすることが19日､所属ﾚｺｰﾄﾞ会社から発表された｡同曲は実質的に5人での活動第1弾となり､これを区切りにKAT-TUNは新ｽﾀｰﾄを切る格好となる｡
　｢僕らの街で｣は､KAT-TUNﾒﾝﾊﾞｰの亀梨和也(20)と田中聖(20)が出演する日本ﾃﾚﾋﾞ系ﾄﾞﾗﾏ｢たったひとつの恋｣(土曜21:00)の主題歌で､人気ｼﾝｶﾞｰｿﾝｸﾞﾗｲﾀｰ･小田和正(59)が作詞作曲を担当した至高のﾗﾌﾞｿﾝｸﾞ｡当初はﾄﾞﾗﾏの放送開始に合わせて製作が進められていたものの､赤西が活動休止の影響でﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞに参加せず､ｽｹｼﾞｭｰﾙが大幅に狂ったため､10/14のﾄﾞﾗﾏ放送開始時にﾀｲﾄﾙや発売日が未定という異例の事態となっていた｡それだけに､ここに来てようやくのﾘﾘｰｽ決定には､ﾌｧﾝもほっと胸をなで下ろしたことだろう｡
　一方､14日に放送された｢たったひとつの恋｣の初回視聴率が12.8％(ﾋﾞﾃﾞｵﾘｻｰﾁ調べ)と低迷したことについては､早くもﾌｧﾝから赤西の抜けたｸﾞﾙｰﾌﾟの今後を心配する声が浮上している｡加えて､ここに来て突如､｢僕らの街で｣のﾘﾘｰｽが決定した背景には､赤西の活動休止に揺れるﾒﾝﾊﾞｰの不安を打ち消すため､水面下で発売日設定作業が急ﾋﾟｯﾁで進められ､ようやく今回の発表に至った経緯があるとも言われる｡
　今年3月に1stｼﾝｸﾞﾙ｢Real　Face｣でCDﾃﾞﾋﾞｭｰし､ﾐﾘｵﾝｾｰﾙｽを記録したKAT-TUN｡7月発売の2ndｼﾝｸﾞﾙ｢SIGNAL｣も現在､56万枚のｾｰﾙｽを記録しているだけに､赤西のいない5人体制のKAT-TUNが､どれだけ売り上げを伸ばせるかにも多くの注目が集まっている｡しかし､新曲は12/7発売ということで､既にその時期､ﾄﾞﾗﾏは終盤に差し掛かっているため､ﾌﾟﾛﾓｰｼｮﾝ面で苦しい戦いを強いられることは必至｡ﾌｧﾝの期待に応えるためにもより一層頑張ってもらいたいところだ｡