小室哲哉が5億円返済に必死！目指せ実刑回避！？
自身の楽曲の著作権譲渡を巡り､兵庫県内の投資家の男性から計5億円をだまし取ったとして詐欺罪で起訴された音楽プロデューサー､小室哲哉（こむろてつや=50）が､5億円全額を来年2〜3月までに被害弁済し､実刑を回避したい意向であることが分かった。
1月21日に大阪地裁（杉田宗久裁判長）で開かれる初公判で､起訴状の内容を大筋で認めた上で情状酌量を求める方針だという。
この裁判では､だまし取ったとされる金が5億円と高額なため､実刑の可能性が指摘されていた。
判決までに被害弁済することで情状に訴える方針だが､弁済のめどはまだ､立っていないという。
代理人の佐藤貴夫弁護士（第2東京弁護士会）は毎日新聞の取材に対し､
「早ければ今年度内に判決の可能性がある。それまでに何とか被害弁済を済ませ､初犯で反省もしているということで情状を訴えたい」と話している。
今後､借金返済を請け負ってくれる人が出てくれば､再犯の可能性がないことを明らかにするため､情状証人に立てたいとも。
小室被告は現在､レコード会社「エイベックス・グループ・ホールディングス」の関係者の自宅に､妻と2人で間借り生活をしている。
小室被告本人は事件について､公の場で説明した上で頭を下げたいと希望しているが､裁判への影響を考えると被害弁済が済むまでは難しいという。
音楽への意欲は高く「専念できる環境に戻りたい」と話しているといい､佐藤弁護士は「生活のためにも働く必要がある。地味な仕事から始めることになるのでは」とコメントした。（淺川）
1月21日に大阪地裁（杉田宗久裁判長）で開かれる初公判で､起訴状の内容を大筋で認めた上で情状酌量を求める方針だという。
この裁判では､だまし取ったとされる金が5億円と高額なため､実刑の可能性が指摘されていた。
判決までに被害弁済することで情状に訴える方針だが､弁済のめどはまだ､立っていないという。
代理人の佐藤貴夫弁護士（第2東京弁護士会）は毎日新聞の取材に対し､
「早ければ今年度内に判決の可能性がある。それまでに何とか被害弁済を済ませ､初犯で反省もしているということで情状を訴えたい」と話している。
今後､借金返済を請け負ってくれる人が出てくれば､再犯の可能性がないことを明らかにするため､情状証人に立てたいとも。
小室被告は現在､レコード会社「エイベックス・グループ・ホールディングス」の関係者の自宅に､妻と2人で間借り生活をしている。
小室被告本人は事件について､公の場で説明した上で頭を下げたいと希望しているが､裁判への影響を考えると被害弁済が済むまでは難しいという。
音楽への意欲は高く「専念できる環境に戻りたい」と話しているといい､佐藤弁護士は「生活のためにも働く必要がある。地味な仕事から始めることになるのでは」とコメントした。（淺川）
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