三四郎･小宮浩信が放送禁止用語連発の放送事故!?

お笑いコンビ･三四郎の小宮浩信が､TBS系『水曜日のダウンタウン』4月18日放送回で､放送禁止用語を連発したという｡

｢芸人が今までで一番面白かった瞬間は誰が見ても面白い説｣という､数名のお笑い芸人が､それぞれ自分が過去に見たテレビ番組で最も面白かった場面を紹介する企画で､小宮浩信は｢ゴミ屋敷の住人意外と何がどこにあるか把握してる説｣をチョイス｡

これは､以前同番組で小宮浩信が調査に出向いた企画｡文字通り､ゴミ屋敷と称される家に訪問し､様々な物が散乱する中､大体の場所を把握しているか否かを調べた｡
だが､調査以前に､ゴミ屋敷に住む人物がかなりの厄介者｡小宮浩信に馬乗りになって暴れるという､放送スレスレの内容だった｡

VTRを見て爆笑する浜田雅功を､小宮浩信は｢イカれている｣｢気が狂っている｣などと罵倒｡実は､"気が狂っている"という言葉は､精神的疾病を抱える方々への配慮から､テレビ界では放送禁止用語という扱い｡"キチガイ"が放送禁止用語なのと似た扱いなわけだが､『水曜日のダウンタウン』スタッフはその事実を知らなかったのか､小宮浩信が連呼してもピー音で伏せず､そのままOAした｡

本当に気が狂っているのは､同番組のプロデューサーやディレクターではなかろうか｡放送コードの壁を超えようと奮闘した結果､こうした部分を見逃してしまったのかもしれないが｡

◆関連ニュース