小倉智昭が膀胱ガンで全摘手術へ! ｢とくダネ｣休業中は伊藤利尋がメイン司会に!

フジテレビ系『とくダネ!』で司会を務めるキャスターの小倉智昭が､膀胱がんを患い､全摘手術へ踏み切ることを発表した｡

番組終盤､小倉智昭は自らの口で､膀胱がんの説明及び手術を決断した経緯について説明した｡
｢私ごとで申し訳ないのですが､お時間をいただきます｡明日から今週いっぱいお休みをいただきます｡私の体には膀胱がんがあります｡ずっと前からあるんです｡2年半前に内視鏡の手術をして膀胱がんを取りました｡でも､浸潤がんと言って､筋肉層まで入り込んでいるタチの悪いがんがあったんで､そのへんは取れなかったんですね｡幸い､今は転移はありませんが､この夏に激しい出血をして､10月にも20日間ほど膀胱炎を併発して出血が止まらずに大変苦労して｡膀胱がんを根治させるためには全摘して下さいと聞いているんで､全摘することにしました｣

今週､術後の処置等検討に向けて､様々な検査を受けるため､4日間お休みを頂くとし､本格的な全摘手術は11月下旬を見込んでいる｡その際は､退院して体調が万全の状態に回復するまで､長期的に休養するという｡
今週いっぱいは､サブ司会の伊藤利尋アナウンサーがメインとして番組を支える｡手術後については現時点で未定だが､おそらく伊藤利尋が引き続き司会進行を担うことになるだろう｡

2015年末に初期の膀胱がんを患い､手術を受けたものの､膀胱を残したいという強い思いから､全摘手術は避けた｡しかし､大量出血など病状は回復せず､完治させるには全摘以外選択肢が無い状況に追い込まれた｡
提出後は､ストマー(人工膀胱)もしくは代用膀胱をつけることになる｡復帰にはだいぶ時間がかかりそうだが､がん細胞を根治させ､また元気な姿を見せてもらいたい｡

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