ハライチが｢M-1グランプリ｣でルール違反! 制止求めても｢うるせーバカ｣

お笑い芸人のハライチが､『M-1グランプリ2021』の敗者復活戦に出場して見事に勝ち上がり､決勝戦に駒を進めたもののルール違反を犯していたことが判明した｡

ハライチは､時間制限4分を超えてもネタを続行｡一定時間を超過すると警告音が鳴るシステムだが､｢うるせー! うるせーバカ｣と警告音をガン無視｡
全ての芸人がネタを披露し終えた後､ネットやdボタンを通じた視聴者投票が開始された｡ここでもハライチは､Twitterを活用して｢M-1敗者復活戦でネタやってきました｡恥を忍んで言いますが､投票宜しくお願いします｡｣と呼びかけ｡

本来､敗者復活戦を観た人がどのコンビを決勝に上げるべきか投票するところ､ハライチのようにSNSで呼びかけると何も知らない人も彼らに投票するだろう｡明白に禁止とされてはいないが､かなりグレーゾーンな行為である｡
呼びかけの効果もあって､ハライチは見事決勝戦に進出｡従来のネタスタイルとは大きく変化した新ネタを披露するが､これまたルール違反だった｡

というのも､敗者復活戦から勝ち上がったコンビは同じネタを行うというルールがあるのに､ガラッとネタ内容を変えてしまった｡
さらに再び制限時間をオーバー｡決勝戦では警告音が鳴るシステムは無いので､本人達が止めない限り無制限に続いてしまう｡ハライチは5分半近くもネタをやり､1分半も超過する罰則レベルの失態を犯した｡

何度もルール違反をしても最終的に決勝戦では10組中9位と惨敗｡ハライチはM-1ラストイヤー｡これで爪痕を残せたと本人達は満足しているのだろうか｡

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