美輪明宏が天草四郎との関係や絶縁したおネエ芸能人について激白!

2012年末に放送されたNHK総合『紅白歌合戦』に初出場を果たし､1966年のヒット曲『ヨイトマケの唄』を熱唱した美輪明宏が再び脚光を浴びている｡そもそも美輪明宏が楽曲を制作していた事を知らない世代も多く､黒髪の男装で登場､魂を込めて名曲を歌い上げる姿に多くの視聴者が感動した｡

その美輪明宏が1月25日に放送されたTBS系『中居正広の金曜日のスマたちへ』に出演｡過去のVTRも交えて､美輪明宏の素性に迫った｡
彼は自身を｢菩薩の一人｣だと言い､男性が好む､いわゆるホモセクシャルだと世に出始めた頃から認めていたと明言｡
ゲイバーでアルバイトをしていた時､常連客が同性愛者だと家族から責め立てられ､首吊り自殺した光景を目にした時､自分が同性愛を否定する世の中と戦っていかなければならないと決心した｡

芸歴は､シャンソン歌手としてデビューした頃から数えて60年超｡上記の決意通り､美輪明宏の活躍が影響して今日では多くの同性愛者､俗にいう"おネエタレント"が芸能界で活動している｡
しかし美輪明宏には許せない二人の人物がおり､｢あの二人とは絶縁してますから｣と絶縁宣言まで発した｡自分が同性愛者の地位を高めてきたにもかかわらず､その二人は"オカマ"という言葉を､己を卑しめる意味合いで連発｡せっかく差別･偏見を無くしてきた美輪明宏の功績を､まるで逆戻りするかのような言動が､彼には許せなかった｡

美輪明宏はあえて実名を伏せたが､"二人"を強調した事を考慮すると､おすぎとピーコだと思われる｡昔は美輪明宏のライブにその二人も来場する機会もあったが､現在は完全に絶縁｡当然､テレビ番組で共演することもない｡
ちなみに､美輪明宏は元東京都知事･石原慎太郎も憎んでいるという｡『NEWSポストセブン』に掲載されたインタビューで､石原慎太郎が
｢美輪明宏､昔､丸山臣吾っていってたんだけど｡あいつが霊感があるとかさ､(中略)あいつは俺のことをすごい憎んでたらしいんだ｡｣
と告白｡
｢男が､あの歳であんな格好で出てきやがってと思ってたけど､美輪も同時に気の毒になってきた｡遺伝工学の先生に聞いたら､人間に限らず哺乳類ってどんな世界でも必ず何パーセントかは純粋なホモができちゃうんだと｡｣
と､かつては同性愛者に偏見を持っていたが､現在は改心して存在を受け入れるようになったそうだ｡

そして､美輪明宏を語る上で忘れてはならないのが､前世が天草四郎だと自称している点｡以前から賛否両論言われてきた話だが､美輪明宏は番組内で｢あなたの前世は天草四郎ですか?｣と問われると､笑顔で｢はい｣と回答｡
美輪明宏が数少ない"本物"だと認める霊能力者･木村藤子も｢その通りです｡その要素を持っております｡｣と彼の前世が天草四郎であることを認めた｡
木村藤子によれば､天草四郎は首をはねられ殺害されたのではなく､自ら火の海に飛び込み､自害したという｡

まだまだ美輪明宏に隠された謎は多い｡1月24日発売の『週刊文春』が､美輪明宏が所属する事務所｢オフィスミワ｣の社長M氏と養子縁組で親子関係を結んだと報道｡同事務所もこれを認めた｡17歳で美輪明宏の付き人になって以降長きにわたる付き合いで､美輪明宏がよく世話をしてきたそう｡
77歳にして､60歳の事務所社長と法的親子関係になるとは､誰も予想できない展開｡なんともミステリアスな発想だ｡

『ヨイトマケの唄』が幅広い世代に知られたことにより､美輪明宏の言葉に重みがより一層増した｡芸歴60年にして再ブレイクの可能性も十分有り得るだろう｡

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